シー財閥傘下で中核持株会社のＳＭインベストメンツは６日、比証券取引所に対し今年１～６月期の決算報告を行い、連結純益が426億ペソと前年同期比６％増加したと明らかにした。連結総収入も3192億ペソと同６％増加し、増収増益だった。連結純益の50％は傘下の拡大商銀大手のＢＤＯユニバンクとチャイナバンキングからの純益貢献分。次いで、不動産開発事業が28％、モール運営など小売事業が15％、その他のポートフォリオ投資事業が７％を示した。ＢＤＯの純益が406億ペソと同３％増加したが、チャイナバンクは130億ペソと同14％増まで拡大し、ＳＭリテールの純益は84億ペソと同10％増加した。不動産開発・モール運営事業部門ＳＭプライムの純益は同11％増の245億ペソ。（６日・インクワイアラー）