アヤラ財閥系通信大手グローブテレコムは、８月中に首都圏ケソン市で国内最大級となるハイパースケールデータセンター、「ＳＴＴフェアビュー１データセンター」を稼働させる。子会社のＳＴテレメディア・グローバル・データセンターズ・フィリピン（ＳＴＴ・ＧＤＣフィリピン）が建設を進めており、電力容量は124メガワット。稼働が始まれば、人工知能（ＡＩ）技術企業１社がすぐに利用を開始する予定。シンガポールのＳＴＴ・ＧＤＣ社との合弁である同社は、これまでに比国内でデータセンターを７か所稼働させている。（７日・マニラブレティン）