比のスタートアップ企業、パックワークスによると、庶民が利用する小規模雑貨店「サリサリストア」30万店以上のデータ分析に基づき、2023年からの２年間における取扱い商品価格の上昇率が11％増と大幅に上昇していることが判明している。統計庁データでは今年５月のインフレ率が1.3％と2019年11月に記録した1.2％以来、約６年ぶりの低水準まで下がるなど物価は安定しているが、庶民が通う雑貨店の物価はかなり上がっている。サリサリストアはフィリピン人消費者の94％が利用していると言われる大切な小売店網。（28日・インクワイアラ―）