中央銀行によると、4月単月の海外比人就労者(OFW)などからのフィリピンへの送金額が26億6000万ドルで、前年同月比4%増まで拡大した。6月の新学期始まりで小学生や中・高校生の子どもや親に学用品購入や授業料などの学費を準備できるように仕送り額が増えたとみられている。これで、1~4月期の送金総額は111億1000万ドルとなり、前年同期比3%増加している。今年1~4月期におけるフィリピンに対する送金元となる国や地域の中で前年同月比で送金の伸び率が高かったのは、米国、サウジアラビア、シンガポール、アラブ首長国連邦などだった。(16日・インクワイアラ―)
OFW送金4%増 4月は26.6億ドル
2025/6/18
経済