パンパンガ州のクラーク国際空港運営会社は16日に声明を発表し、同空港敷地内にパイロット・整備士を要請するための航空学校「クラーク国際航空キャンパス」を設立するための基本合意を、比民間航空庁および比国立航空大学との間で結んだことを明らかにした。同キャンパスではパイロット養成コースの他に、航空機の部品や構成品の組み立て方、調達や配送方法などの教育も行う。また、国際空港内にキャンパスが設置されるため、実際の航空会社や整備会社での職場実習や体験学習なども容易に実施できるのが強みだという。国内外で需要が高まっているパイロットや整備士を同キャンパスで多数養成し、2038年までに計1300万人分ほどの雇用を作り出すことを目標にしているという。(16日・マニラブレティン)
クラーク空港運営会社 新規航空学校を設立へ
2025/6/18
経済