フィリピン国鉄のジョバンニ・ミランダ総裁は13日、南カマリネス州ラガイ町にあるビナハン鉄橋の修理が完了したと発表した。まだ複数の橋梁や構造物に対する修復工事が必要なものの、このビナハン鉄橋の修理が最大の難関だったことから、ビコール地域の南カマリネス州ラガイ町からケソン州タグカワヤン町までの区間の運行再開が視野に入ったという。ビナハン橋は2024年11月のクリスティーン台風で大きなダメージを受けたため比国鉄が再整備事業を行っていた。比国鉄では、沿線のその他のインフラ整備が進めば、南カマリネス州ナガ市からケソン州タグカワヤン町までの99キロ区間の運行再開にこぎ着けたいとしている。(14日・スター)
ビコール~ケソン間 国鉄運行再開が視野に
2025/6/16
経済