鉱山地質学局（ＭＧＢ）のモンカノ局長は最近のマスバテ地震で操業を停止中のマスバテ島の金鉱山に対し、コー州知事の要請を受け入れ操業再開を認可した。マスバテ金鉱山を経営するのはフィルミネラ・リソーシーズ・コーポレーションで、カナダの鉱山大手、Ｂ２Ｇｏｌｄ社が40％経営権を持つ。同鉱山は国内最大の金鉱山で、今年１〜６月期に金2.9トンを生産し、生産額は77億2000万ペソで、国内の総生産額の35％を占めている。（31日・ブレティン）