サイバー攻撃向けセキュリティー企業カスパースカイ・セキュリティー・ネットワーク（ＫＳＮ）はこのほど発表した世界中の顧客に対するサイバー攻撃の頻度に基づくグローバルランキングによると、フィリピンが世界で５番目に攻撃頻度が高かった。前年の調査時の9位から４ランク上昇した。今年4〜5月に1万社以上の同社製品ユーザーがいる国を対象に調査を行った結果によると、フィリピンの顧客全体の37.4％にサイバー攻撃が確認されたという。 （6日・マラヤ電子版）