フィリピン経済区庁(PEZA)は13日、中国・武漢に拠点を持つ光ファイバーケーブル製造・販売やネットワークソリューションを提供する通信インフラ大手のファイバーホーム(烽火通信)の比子会社との間で、同庁が管轄する国内エコゾーンにおける通信環境やデジタル化を向上させるための提携合意を結んだことを明らかにした。基本合意によると、同庁とファイバーホーム・フィリピンがエコゾーンをスマート産業コミュニティーに転換させる方法を今後、検討する。具体的にはIoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)、データアナリティックなどを活用してよりスマートな工業地区を構築する。また、PEZA進出企業の製品をデジタルマーケットで販売する電子商プラットフォームの構築も目指すという。(14日・マニラタイムズ)
中国光通信大手 PEZAと提携
2025/10/15
経済
