国家乳業庁によると、今年1~6月期におけるフィリピンの乳製品輸入量が17億3000万リットルとなり、前年同期比4.6%増加した。輸入額でみると、432億6000万ペソで前年同期比16.89%増加している。一方で国内産の乳製品生産量は1860万リットルで前年同期比11.35%増加した。生産額では10億8000万ペソだった。乳製品の輸入量のうち最大品目はスキムミルク粉末で輸入全体の39.06%を占め、前年同期比2.7%増加している。一方、飲料製品の輸入量は5516万トンと全体の3.19%を占めるのみで、前年同期比で5.9%減少している。輸入相手国ではニュージーランドが全体の31.79%を占めてトップ。(25日・インクワイアラ―)
乳製品輸入 上期4.6%増加
2025/8/26
経済
