首都圏東部に水道サービスを提供するマニラウォーターは17日、ラグナ湖の湖水を原水として取水し、イーストベイ・フェーズ2浄水場に供給する工事の進捗率が現在92%で、9月までに完工予定だと明らかにした。この取水施設は原水を日量2億リットル送水できる。同社が2023年6月に着工した総額5億2500万ペソの水道インフラ事業の一環。パシッグ市、パテロス町、タギッグ市の計約200万戸への水道水供給を強化する。マニラウォーターは首都圏の水がめと言われるアンガットダムへの原水依存度を引き下げるため、ラグナ湖からの取水を強化している。(17日・マニラブレティン)
ラグナ湖からの 取水施設完工へ
2025/6/19
経済