ゴコンウェイ財閥の中核持株会社JGサミット・ホールディングスの2025年1~3月期決算によると、連結純益は43億ペソで前年同期比61%減少した。石油化学部門での大幅損失に加え、24年決算では事業合併に伴う経常外利益が反映していたことが主な理由。経常外収支を除いた中核純益は74億ペソとなり、同7%減にとどまる。食品部門ユニバーサルロビーナの純益は41億ペソと前年同期比2%増だったのに対し、不動産開発部門のロビンソンズランドの純益は35億ペソと前年並みにとどまった。また、格安航空最大手セブパシフィック航空を運営するセブエアーの純益は4億6600万ペソと同79%減少、石油化学部門のJGサミットオレフィンは前年並の33億ペソの損失だった。(14日・インクワイアラ―)
JGサミット純益 1~3月は61%減
2025/5/16
経済