国内格安航空最大手セブパシフィックはこのほど、今年12月から来年１月までの繁盛期にパイロットと整備サービスや保険などが一括で付いた航空機２機のリース契約をブルガリア航空と結んだと明らかにした。セブパシフィックはブルガリア航空と同様な航空機リース契約を昨年にも半年にわたって結んでいたが、この時はセブパシの所有機の緊急検査などで運行台数が削減されたために穴埋めとして結ばれた契約だった。今回は年末年始の国内の航空需要の高まりが予想されるため、事前にリース契約を結ぶことにしたもの。セブパシは１～９月期に延べ乗客数が2000万人弱で、年間乗客数目標である3000万人の達成に向けて努力を続けている。（１日・スター）