ロペスグループの持株会社ファースト・フィリピン・ホールディングス（ＦＰＨ）によると、2021年連結純益は101億ペソで20年比７％増加した。連結総収入は同16.7％増の1252億ペソ。各部門の純益は、不動産のロックウェルランドが同55％増の17億ペソ、電気設備のファースト・フィルテックが同50％増の４億9500万ペソなどと好調だった。また、建設部門のファーストバルフォアと、掘削会社のサーマプライム両社の純益は計４億6200万ペソで、前年の5000万ペソから大幅に拡大した。工業団地開発運営のファースト・フィリピン・インダストリアル・パークの純益は１億2400万ペソで、同10.5％増加した。（１日・マニラタイムズ）