フェリー運航・物流大手のチェルシー・ロジスティックス&インフラストラクチャー・ホールディングスは15日、上半期の連結損益が2億3136万ペソの純益となり、前年同期の8062万ペソの損失から黒字転換したと明らかにした。連結総収入は同17.3%増の46億7000万ペソ。事業分野別では貨物輸送収入が同17%増加したほか、旅客収入もフェリーターミナルなどにおけるレストランやカフェの収入が急増したことなどから同30%増と大幅に拡大した。さらに、総合物流事業もBtoB需要やデジタル投資が功を奏し同28%増と堅調に伸びた。一方、船舶チャーター事業収入は、利用可能なチャーター船の確保が一部困難となった影響で同9%減少した。(16日・マニラタイムズ)
チェルシーH 上半期経営黒字に
2025/8/18
経済
