アヤラ財閥の再生可能エネルギー事業会社ACENは5日に声明を発表し、今年1~6月期決算で連結純益が7億6300万ペソと前年同期の63億ペソから88%減と大幅に縮小したことを明らかにした。ベトナムにおける風力発電事業で生じた損失を計上したため。EBITDA(利払前・税引前・減価償却前利益)は105億ペソと前年同期と変わらず。今年上半期における傘下の再生可能エネルギー事業による総発電量は3228ギガワット時となり、前年同期比9%拡大した。ACENの再エネ事業はフィリピン国内が中心だが、ベトナム、オーストラリア、ラオス、インド、インドネシアにも進出している。(5日・インクワイアラー)
アヤラ再エネ事業上半期純益88%減
2025/8/7
経済