製糖大手ビクトリアス・ミリングは2024年9月~25年5月期(3四半期)の決算報告を行い、連結純益が12億6000万ペソと前年同期比3.3%増加したと明らかにした。また、連結総収入も109億2000万ペソと同8.65%増加した。本業の製糖事業の収入が77億9000万ペソと同1.9%増にとどまったが、バイオマス発電事業など再生可能エネルギー事業部門の収入が30億5000万ペソと前年比約3倍にまで拡大した。同社は日産1万5000トンの粗糖生産能力を持つ製糖工場を1カ所運営しており、ビクトリアス側が粗糖生産分の30%を持分として獲得している。(15日・マニラタイムズ)
ビクトリアス製糖 純益3.3%増加
2025/7/16
経済