民間航空局(CAB)は21日、6月の国内線および国際線の航空運賃に加算できる燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の水準を現行のレベル4からレベル3にさらに引き下げるよう航空各社に命じる通達を出した。レベル3の燃油サーチャージへの引き下げは過去最低になるという。レベル4の燃油サーチャージは国内線を利用する旅客に対して117~342ペソが加算され、国際線の旅客に対しては385ペソ70センタボ~2867ペソ82センタボの幅で加算されていたが、これがレベル3になると、国内線は83~300ペソ、国際線は273ペソ36センタボ~2032ペソ54センタボにそれぞれ引き下げられる。(21日・インクワイアラ―)
燃油サーチャージ 6月は過去最低に
2025/5/22
経済