Logo

31 日 マニラ

本日休刊日

両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,680

31 日 マニラ

本日休刊日

両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,680

女性支える職場の整備を 産休延長法案

2018/10/14 社会

 上院と下院で構成される両院委員会はこのほど、出産休暇を60日から105日に延長する産休延長法案を承認した。これは女性がキャリアを築く上で大きな第一歩と言えることは間違いなく、法案承認を心から歓迎したい。しかし産休延長だけが、出産、育児を行う女性のキャリア構築を万全なものにしないということは指摘しておきたい。職場の人々による真の理解と、職場に戻りやすい復職支援制度整備が必須だ。

 フェイスブック社のザッカーバーグ会長が2カ月の育児休暇を取ることを発表した際、世界中のメディアがそのニュースを取り上げ、父親としての育休取得を称賛した。しかし考えてほしい、女性が産休・育休を取得する際、育休を取る男性のように歓迎されることはあるだろうか。

 比での産休105日への延長は、国際労働機関(ILO)が定めた最低日数も上回っており、キャリアを重視する女性が出産という選択肢を取りやすい環境を整えた。しかし、実態は産休から職場に戻った際に、昇進や昇給の機会が少なくなったり、産休以前のポジションに戻れなかったりするケースも多々発生している。そのようなことが起こらないように企業がしっかりと出産をする女性を復職時に支えていくことが重要なのだ。

 父親の育休取得奨励も、母親の負担を軽減する重要な手段で、さらに育休中の社員が会社を気軽に訪問、会議などにも出席する機会を提供する「キープインタッチ・プログラム」実施例も増えてきている。円滑な職場復帰を含めた、比での産休、育休支援に期待したい。 (8日・インクワイアラー)

おすすめ記事

PNLSC猪俣代表ら受賞 令和7年度外務大臣表彰

2025/8/30 社会 無料
無料

「愛のある暮らしで困難も楽しく」 外務大臣表彰受けた日系児童養護施設

2025/8/30 社会 有料
有料

連載・行雲流水 第144回 駆逐艦「雪風」は沈まず

2025/8/30 社会 有料
有料

「10人前後が犯行に関与」 マラテ邦人射殺 着手金は計260万円

2025/8/29 社会 無料
無料

60年の協力関係を祝福 青年海外協力隊記念式典

2025/8/29 社会 有料
有料

トラック通行禁止条例審議 市街地の渋滞対策でバコロド市

2025/8/29 社会 有料
有料