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ロドリゴ・ドゥテルテ・ダバオ市長(70)は７日、大統領選出馬の意思はないと明言し、任期満了の２０１６年で政界を引退すると発表した。同日午後、市内のホテルで開かれた記者会見で、同市長は「大統領になる野心はないと断言する。私を信頼して物心両面で支援してくれた人たちには申し訳ない」と述べた。来年の任期満了に伴い政界からも引退、いかなるポストも求めないと発言した。
ドゥテルテ市長は家族と相談の上、決めたと明かし「市長選には、娘のサラ＝前市長＝を立候補させる」と述べた。息子のセバスチャン氏も下院選に出馬する見通し。同市長は熱心な支持者に謝意を表明、親友ビリヤール下院議員の上院立候補への支持表明をした後、記者団の質問は拒否した。（８日・スター）
