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ハロハロ

2014/8/18 社会

 航空機事故がこのところ頻発している。ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜され、直後にはアルジェリア航空機がブルキナファソとマリの国境地帯に墜落。前後して台湾で航空機が着陸のやり直しに失敗し墜落した。後の2つは気象の悪化が原因のようだ。世界で1日8千機もの航空機が飛行する時代であり、交通事故より確率が低いとはいえ、こんなに事故が頻発すれば搭乗時に不安になる。

 離発着のそれぞれ11分は機長が一番緊張する時間といわれている。そんなことを知っていると離陸時に時計を見たりする。機長に運を任せるしかないことは分かっているが。雷雨のミネアポリス空港で着陸やり直しを経験し、怖い思いをしたことがある。機体が右へ左へ揺れながら着地したかと思ったら、寸前で機首がグッと上がったため乗客から悲鳴が上がった。アナウンス後に再度着陸を試みた。今度は成功、大きな拍手が起きた。窓の外は土砂降りと稲光。バスに移れず、機内で雨が落ち着くのを待った。気象による事故発生の頻度は確率論の次元で理解できるものではない。いつ遭遇するのか、いや、いつでもあり得ると思うからだ。気象の急激な悪化は最近多いし、温暖化によってそれが激しく現れているようだ。常識が通用しなくなっているのは社会事象だけではなく、自然もそのようだ。

 これだけ世の中が忙しくなると、たいがいの人は年に5、6回ぐらいは航空機に搭乗する。日本の国内線では怖い思いをすることはないが、海外に出ると気象もよく分からず、機体の整備状況もいまひとつ安心できないところがある。機内食もうまくはなく、乗りたくはないのだが、仕方なく乗っている。(実)

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