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ハロハロ

2010/8/9 社会

 東南アジア諸国で過ごした年月が長く、「暑さには強い」と自負していたが、気温35度前後が続く日本の今夏の暑さは、還暦を過ぎた身体には結構きついものがある。そんな折、少しでも涼に触れようと、家人運転の車で伊豆高原(静岡県伊東市)の家から、河津七滝(同県賀茂郡河津町)に出かけた。規模は小さいものの、山風に乗って飛び散る滝の水煙が猛暑を一時、忘れさせてくれた。

     ◇

 自然の中でリフレッシュされた体を助手席に埋めて戻る途中、外に向けた目に飛び込んできたのが、看板に大きく書かれた「ビルマ」の3文字だった。家に戻り、早速インターネットで検索してみると、「ビルマ」はビルマ人の婦人が約20年にわたって経営している民宿であることが判明。しかも、予約すれば本場のビルマ料理を楽しめることも分かった。

      ◇

 1週間後、民宿ビルマに電話を入れ、昼食を予約した。経営者はあいにく留守だったが、代わって出迎えてくれたのが29歳になるビルマ人の若女将。滞日3年とは思えぬほどのしっかりした日本語で2階の部屋に案内された。眼前に広がる東伊豆地方の海を眺めながら待つこと20分、ビルマ料理が次々と運ばれてきた。料理を楽しみながら、若女将との話が、年内に実施予定のビルマ(ミャンマー)総選挙に移った。若女将と共に願ったのはこの選挙を通じたビルマ民主化の推進だった。(道)

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