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恒例の「ダバオ貿易エクスポ」がこのほど、同市内の会議場で開幕、あいさつに立った同市商工会議所のマルフォリ会頭は出席した実業界関係者らを前に、「あきらめず、今が千載一遇の好機」とげきを飛ばした。
その上で、「経済不況で米国の企業は途上国に目を一層向けざるを得ない。これをビジネスチャンスとし、金融危機を乗り切ろう」と呼び掛けた。
同会頭はさらに、「急速に変化している国際社会に合わせ、われわれも意識を変える必要がある」と指摘、続けて「この機を市場拡大につなげるため、創意工夫を重ねることによりミンダナオ地方に雇用機会を作り出そうだそう」と強調、生き残りに向けて全力を傾けるよう訴えた。（10月29日・サンスター）
