ビリャフエルテ南カマリネス州知事はこのほど、州内でアバカ(マニラ麻)栽培地を1万ヘクタール増やす計画を検討していることを明らかにした。欧州市場で自動車の外装部品やシャシー外装向けなど環境にやさしいアバカ需要が高まっているため。州政府はカラモアン町プレセンタションに1,500ヘクタール分の栽培に必要なアバカ苗木を育てる面積1ヘクタールの種苗場を設置したほか、4,000ヘクタール分の栽培用地を確保している。(19日・ブレティン)
econoTREND
2006/2/21
社会