比鋼材業協会(FGI)のペレス会長によると、比国内鋼材価格は2月中に35%上昇必至という。原料の値上がりと付加価値税率アップが価格に反映するため。亜鉛鉄板用の冷延コイルは現在、1トン当たり2530ドル上昇して約450480ドルだが、取引業者がさらに同1015ドル値上げしているという。今後、付加価値税アップに伴う価格調整も行われる。同会長によると、上半期は建設事業が集中し、鋼材の需要期となる。(16日・マラヤ)
econoTREND
2006/2/17
社会