農薬大手の独バイエル・クロップサイエンス社は現在、ルソン島中部サンバレス州サンマルセリノ町でラモン・マグサイサイ技術大学や地元と協力して、マンゴーの有機栽培実験に取り組んでいる。比最大のマンゴー加工業、プロフーズ・インターナショナル社も協力、栽培実験では海藻から抽出した花弁誘発剤を使用するなど、農薬規制を強めている欧州向けマンゴーの栽培方法を確立させる。(25日・ブレティン)
econoTREND
2005/12/27
社会