農務省14日の発表によると、第3四半期(69月)の農業部門成長率は2.08%で、前年同期の7%に比べ、伸び率が大幅に鈍化した。コメ、トウモロコシ、サトウキビの収穫量がそれぞれ前年実績比2.34%減、2.31%減、14.81%減と落ち込むなど穀物生産が不振だったため。これで今年19月期の農業部門成長率は1.70%となり、前年同期の6.58%に比べてかなりの減速。国内総生産に占める農業部門の割合は約5分の1。(15日・タイムズ)
econoTREND
2005/11/18
社会