中銀によると、9月のマネーサプライ(M3)は2兆2,410億ペソで、前年同月比14.8%増だった。海外就労者(OFW)送金とポートフォリオ投資が多いため。政府債が前年比7.3%の発行増、自治体債も同8.6%増、民間部門の信用は3.5%増と増えている。テタンコ中銀総裁は、内外金利差が縮まって、国内資産がドルにシフトするとペソ相場が不安定になるとともに、インフレが進みやすくなると警告した。(2日・スター)
econoTREND
2005/11/4
社会