米有力格付け機関、ムーディーズは3月の銀行リスク・モニター報告で、フィリピンの銀行預金格付けを「Ba3」(「信用力が疑問」かつ「将来の返済の安全性が十分ではない」レベル)に据え置いた。調査対象であるアジア・太平洋地域12カ国ではインドネシアの「B3」(「信用力が弱く、預金債務の履行の確実性が低い」レベル)に次ぎ、下から2番目。今後の見通しはインドネシアの「ポジティブ」に対し、比は「ネガティブ」。(21日・スタンダード)
econoTREND
2005/3/22
社会