11日の比外国為替市場ではペソの対ドル相場が続騰、終値は1ドル=54.13ペソで、2003年7月25日の同54.10ペソ以来20カ月ぶりの高値となった。飲料最大手サンミゲル社系のSMインベストメント社、アヤラ財閥系のマニラ水道会社の株式上場などに外資が殺到、ペソ実需が増えた。市場には中銀がドル防衛買いに出たといううわさが広がった。(12日・インクワイアラー)
econoTREND
2005/3/15
社会