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セブ市のオスメーニャ市長はこのほど、今後六ヵ月でセブ市メディカルセンターの医療サービスが改善されない場合、病院を閉鎖すると宣言した。職員の能力の欠落や不十分な医療サービスが問題になっていたため。
市長はすでに市議会に、同メディカルセンターの来年度予算を今年度の半分である五千万ペソに減らすよう見直しを求めた。しかし、一部の市議は「予算カットでは問題は解決しない」と反発している。
また、同メディカルセンターが薬局の薬を外部に転売していた疑いが浮上。病院サービス担当の市議は、市長に対し、調査を行う特別委員会の設置を求めた。同メディカルセンターの常勤医師は四十人、職員は三百五十六人。一日平均の患者数は百七十二人という。（13日・サンスター）
