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ペレス・エネルギー長官によると、日本の国際協力銀行（ＪＢＩＣ）がこのほど、国家石油公社・エネルギー開発社（ＰＮＯＣ・ＥＤＣ）から申請されていた西ネグロス州カンラオン山の地熱発電施設の開発事業に総額１億1,000万ドルを融資することを承認した。同事業は、カンラオン山に６つの蒸気噴出口を掘削するもので、近くの地熱発電所の発電燃料として使用される。2004年第２四半期までには完工の予定。同長官によると、西ネグロス州は全国で唯一発電所を持たない州で、現在、隣の東ネグロス州とパナイ島からの送電で電力を賄っている。
econoTREND
2001/7/24
社会
