シンガポール系の証券会社、セキュリティーズ2000がこのほど、今年7月2日から国内での営業を停止すると発表した。比証券市場の不振で今年になって撤退を表明した外国証券会社はこれで5社目で、シンガポール系の証券会社としては3社目となる。野村證券も今年に入り営業を停止している。比証券取引所によると、証券市場の商い薄の傾向は長期化しており、大手の証券会社ほど生き残りが困難とみている。
econoTREND
2001/6/5
社会