「私だけの妖狐様」1巻が、本日5月1日にKADOKAWAのFLOS COMICから発売された。LOCKER ROOM制作によるタテ読み作品の単行本化で、脚本は犬井楡、ネーム構成はDeRAが手がけている。

同作の舞台である皇都・威成では、原因不明の天災や火事は“災い狐”のせいとして狐は忌み嫌われる存在。主人公・星那は、神力を持つ巫女が生まれる雅楽月神社の娘だが力に目覚めず、一族の恥として幽閉されていた。そんな中、妹・來良の結婚式に神社で大火災が発生。人々は來良に神力で火事を消してほしいと懇願するが、その火に自分の力では太刀打ちできないと悟った來良は、姉の星那を人身御供として差し向ける。巫女として命を投げ出す覚悟を決めた星那の前に、彼女を慕う謎の妖狐が現れたことから物語は動き出す。
提供元:コミックナタリー