マレーシア乳業大手のファームフレッシュは3日、パンパンガ州サンシモン町にある同社乳製品生産拠点第2期事業の稼働式を行い、マルコス大統領が参加した。同町のグローバル・アセアナ・ビジネスパーク2に開業させた乳製品生産拠点でファームフレッシュ・ミクルプラント第2号棟が完成し稼働を始めたもので、第3号棟の生産ラインも大統領が視察した。同社の比事業拡張で国内の乳製品自給率の引き上げが期待されている。同社は第2期事業で乳牛をマレーシアおよびオーストラリアから輸入する。同社は昨年8月から比での乳製品事業を開始しており、超高温加熱処理された牛乳や乳製品などを生産・販売。生産能力は低温殺菌牛乳で年間3200万リットル、ヨーグルト製品で年間240万リットルの目標を設定。(4日・マニラタイムズ)
マレーシア乳業大手 比で第2工場稼働
2025/10/6
経済
