米飲料大手コカコーラの比子会社コカコーラ・ユーロパシフィック・アボイティス・フィリピン(CCEAP)はこのほど、タルラック市にあるアボイティス財閥が運営するエコゾーン「TARIインダストリアル・エステート」で世界最大規模の製造工場を建設するための着工式を行った。42ヘクタールの用地にコカコーラ製造拠点を構築するもので、数百人の雇用が見込まれている。着工式にはCCEAPのほかに、親会社のアボイティス・エクイティ-・ベンチャーズ(AEV)やアボイティス・インフラキャピタル・エコノミック・エステートなどの幹部も参加した。AEVは2023年にコカコーラ・ユーロパシフィックと共同でコカコーラ比子会社を買収し、現在、CCEAPの40%株式を保有している。(14日・インクワイアラー)
コカコーラ最大工場 タルラックに建設へ
2025/9/16
経済
