アヤラ財閥傘下の拡大商銀大手、バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)は23日、ペソ建て償還期限1年半のサステナビリティ債券(BPIシナッグ債)の発行に対する応募が殺到しており、応募受付期限を当初の5月30日から26日に前倒しにすると発表した。このサステナビリティ債は利回りが年率5.85%で、第1回目として2000億ペソ分の債券を発行する。東南アジア諸国連合(ASEAN)のサステナビリティ債券発行基準を遵守した債券で、調達資金の使途は環境改善や社会貢献に役立つ事業への資金提供に限ることとしており、SDGs債やESG債などとも呼ばれている。(24日・マニラタイムズ)
BPIペソ建て債権に応募殺到
2025/5/27
経済