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ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するドンキホーテホールディングスはこのほど、シンガポールのオーチャードエリアに出店すると発表した。海外店舗は米国（ハワイ）に次いで２カ国目。年内の開業を見込んでいる。
シンガポールでの店舗開発は、現地法人のＭ＆Ａでなく、これまでに国内外で培った業態開発や店舗作りのノウハウを生かした取り組みとなる。同社は「ドン・キホーテグループの成長戦略を実現する新たなリソース開発拠点として、東南アジアにおける事業展開を推進する」としている。
2016年のドン・キホーテへの海外からの来客数は62．４％増となるなど、観光客の間でも認知度が高い。（シンガポール時事）
