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ぺルニア国家経済開発庁長官はこのほど、国家食糧庁が管轄している政府間のコメ輸入制度に代わって、民間業者によるコメ輸入にシフトすべきという立場を表明した。政府財政への負担が減るほか、民間貿易によるコメ価格の引き下げにもつながるため。ドゥテルテ大統領は中東公式訪問に先立って、国家食糧庁に対してコメ輸入の凍結を指示し、国内生産農家からのコメ買い付け量の大幅な引き上げを命じた。しかし、生産農家が国の買い付け公示価格での取引を敬遠しているため、１〜3月期の同庁によるコメ買い付け量は目標の21％にとどまっている。 （19日・マラヤ電子版）
econoTREND
2017/4/21
経済
