フィリピン中部ビサヤ地方を襲った地震で、被災世帯が15万5000に達した。国家防災管理評議会(NDRRMC)の報告によると、6日以降、計15万5094世帯(約57万3000人)が影響を受けたという。被害は主に中部ビサヤ地方に集中し、今後さらに増える可能性がある。これまでに72人の負傷が確認され、住宅559棟が全壊、3万2123棟が一部損壊した。社会福祉開発省(DSWD)は、約9354万ペソ分の救援物資を配布し、18万7985世帯に食料パックを提供した。内務自治省(DILG)は地方自治体と連携し、被害の確認とインフラ復旧にあたっている。(8日・ピープルジャーナル)
ビサヤ地方地震、被災15万5000世帯に
2025/10/09
