再生可能エネルギー事業者で比証券取引所に上場するオルタナジー・ホールディングスは2025年度決算報告（2024年７月～25年６月）を行い、連結純益が１億6500万ペソと前年比27％増加したと明らかにした。23年上場時の純益3800万ペソから４倍以上に拡大した。金利・税金・償却前利益（ＥＢＩＴＤＡ）も３億9900万ペソと同29％増加。事業地が急拡大し連結総資産額も179億ペソと前年比倍増した。同社はヌエバエシハ州のドゥピンガ川で流れ込み式水力発電事業（発電量4.6メガワット）やバタアン州のソラナ・バルシック太陽光発電事業（同28メガワット）、リサール州タナイ風力発電事業やバッテリーエネルギー貯蔵システムも含めて多様な再エネ発電事業に従事。今後２年で総発電量500メガワットの新規事業着工も目指している。（18日・インクワイアラ―）