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フィリピン証券取引所のモンゾン社長兼最高経営責任者によると、アヤラ財閥系通信会社グローブテレコムのデジタル決済子会社Ｇキャッシュが今年に予定していた新規株式公開（ＩＰО）を来年に延期する可能性が強まっている。当初、今年７月17日に比証券取引所に上場を行う予定だった水道会社大手マイニラッドウォーターが上場日程を今年10月末までに延期したことから、国内有数の大企業２社が年内にあまり間隔を開けずに上場することは困難との見方が出てきているため。Ｇキャッシュは今年末までに新規株式公開を実施する意向を示していた。比証券取引所では今年の上場案件は４月に新規株式公開に踏み切り、７億3260万ペソの調達に成功した、セブに拠点を持つ石油元売り新興のトップライン・ビジネス・ディベロップメントの１社のみにとどまっている。（２日・スター）
Ｇキャッシュ上場 来年に延期の可能性
2025/7/4
経済
