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リズム刻んで「黄金」摘む　収穫期迎えたライステラス

1999/7/12 社会
ライスカッターを右手に、刈り取ったばかりの稲穂を左手に持つイフガオ族の女性（写真上左） 「穂摘み」は１本、１本、手でたぐりながら穂先だけを刈り取っていく（写真上右） 昼食のため家へ戻る時だけは、女性も束を持って急斜面を登る（写真中左） あぜ道に並ぶ稲穂の束。重さは一つ約1.5キロ（写真中右） 収穫を待つバナウエ町ゴハン地区の棚田（写真下左）　　　　　　

「酒」囲み、労癒す　イフガオ州バナウエ町

　山岳少数民族が二千年以上の年月をかけて切り開いてきたルソン島イフガオ州のライステラス（棚田）。近年、後継者不足や自然災害でその荒廃、崩壊が懸念されて...

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