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ビサヤ・ミンダナオ通信

2012/5/7 社会

既存自治区に懸念

 フィリピン政府とイスラム急進派、モロ・イスラム解放戦線(MILF)の和平交渉が進展する一方で、既存のイスラム教徒自治区(ARMM)に住む先住民指導者の間では、このまま和平が実現した場合、切り捨てられるのではないか、との懸念が高まっている。

 同指導者の1人、ソニー・ベリョ氏はこのほど、和平合意で父祖伝来の土地が奪われる恐れがあると述べ、自らの立場を文書にまとめ、クアラルンプールで開かれる政府とMILFの次回交渉に提出する意向を表明した。

 ベリョ氏によると、先住民には文化的、宗教的伝統だけでなく、ミンダナオ地方中部の土地20万ヘクタール以上の所有権があるという。(5日、ブレティン)

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