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ビサヤ・ミンダナオ通信

2010/11/1 社会

制裁でバナナ苦境

 米国の対イラン制裁措置のあおりを受けて、フィリピンのバナナ産業が苦境に立たされている。このほどダバオ市で開かれたバナナ生産者と輸出業者の集まりでは、比政府に善処を求める声が相次いだ。

 比バナナ生産者輸出業者協会(PBGEA)によると、比から中東地域向けバナナ輸出のうち、イラン向けは約半分を占める。この輸出が禁止されたことにより、75億ペソの減収となったという。

 農務省は、①オーストラリア、中国、日本など近隣諸国向けに新市場を開拓する②米国の貧困国向け食糧援助計画の品目にバナナを加えるよう求める︱︱を検討している。  

 しかし、いずれも相手国との折衝が必要で、一朝一夕にはゆかない。

(28日、インクワイアラー)

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