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ビサヤ・ミンダナオ通信

2009/6/22 社会

米大統領に仲介要請

 フィリピン・ウラマ(イスラム学者)会議はこのほど、オバマ米大統領に書簡を送り、比政府とイスラム急進派、モロ・イスラム解放戦線(MILF)との和平交渉再開に向け仲介してくれるよう要請した。 書簡の中でウラマ会議は和平交渉決裂後、国軍とMILFとの戦闘が激化し、地域住民の多くが避難民となり、厳しい生活を余儀なくされていると訴えた。

 同会議によると、昨年八月以降の避難民総数は六十万人に達し、犠牲者数百人が出たとしている。最近ではマギンダナオ州を中心に、約三万人の避難民が出ている。タラソン会長は「住民が苦しむ状況を早急に終わらせたい。それにはオバマ大統領による和平交渉再開への仲介が不可欠」と期待を寄せている。(17日・ブレティン)

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