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高等教育委員会がこのほど、ビサヤ地方の大学二十九校が学費値上げを申請したと公表したことに、学生たちが反対の声を上げ、同委員会は学費凍結するのが筋だと主張した。うちセブ州の大学が二十校を占めている。
学生組織「サンラカス・ユース（若者の総力一致）」の幹部は「大学は毎年のように学費を値上げしているのだから凍結すべきだ」と話し、このままではドロップアウトする学生の数が増えるばかりだと懸念を示した。
学費値上げ申請の最高幅は西ネグロス州のセントジョセフ大学で現行の一五％増になる。ＣＨＥＤの地域担当官は、大学当局がこれから学生や教員と協議を開始するので値上げ校は減るのではないかと希望的観測を示した。（12日・ブレティン）
