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サンゴ礁が美しいラプラプ市沖合の海だが、最近、韓国人観光客がパジと呼ばれる船台を使ってフィリピン女性のヌード撮影をしている。
市当局の調べでは、韓国人たちは水中にヌード写真の背景幕や飾り付けを入れて撮影しているという。四月中に五基のパジを取り壊したが、その後、韓国人業者が新たに二基を浮かべた。イバニェス市助役は「こうしたみだらな遊びは許さない」と言っているが、業者はほとぼりがさめるのを待って、営業を再開するつもりらしい。
パジを使った遊びはサンゴ礁を傷つけてもいる。サンカルロス大学のイラノ海洋生物学主任は「観光客は海底を歩いたりしている。サンゴを抜き取ったりするのはよくない」と警告した。（11日・ブレティン）
