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セブ州のジプニーなど公共輸送業者は十五︱十六の両日予定していたストライキを中止した。陸運局許認可委員会から料金値上げなどの要求に対し好ましい感触を得たためとしている。記者会見した業者代表は、一ペソの運賃アップ要求に対し同委員会が十六日に意見聴取することを明らかにした。
同委員会によると、マニラの業者が先頭に立って九日に予定されていた全国展開のスト計画は交渉の末、①ディーゼル油価格の一ペソ引き下げ②公共車両の緊急時の個人、家庭利用許可の復活③期限切れライセンス延長条件の緩和︱︱などが認められたため立ち消えになっていた。セブの業者、運転手組合は合同で独自にジプニー料金の一ペソ値上げを求めていた。（15日・スター）
