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市会議員用の公用車購入案をめぐってダバオ市議会が紛糾している。車不足を理由に市議全員分の新車購入を求める案が浮上しているが、予算不足を理由に一部議員からは反対の声が上がっている。
新車購入案を提案したのは同市のルメイン議員。「公用車はあまりに旧式で、数も不足している」と説明。修理より新車購入の方が安価だとして「四輪駆動のピックアップトラック二十七台を購入すべきだ」と主張している。
一台九十万ペソで総額二千四百万ペソが必要とみられている。
だが、公用車購入案は昨年も提案され、議会により却下された過去がある。市財務委員会からはすでに「財政的に無理がある」との声が上がっているという。（27日・サンスター）
